2014/11/02

マイダネク強制収容所

朝、超早く起きて。楽しみにしていたホテルの朝ゴハンをあきらめ、中央駅に向かい、ルブリンまでの電車の切符を買う。往復買おうかと思ったけど、帰りの時間が読めないので片道ずつ買うことに。セカンドクラス、37ズロチ。ネットで「ルブリンまではバスの方がいい」と書かれているのをいくつか見かけた。何故かというと電車はコンパートメント席になっていて、ミョーな客と一緒になったらヤバいだの、居眠りしたら持ち物盗られるだの、ドキドキすること書いてあったけど、電車だと2時間半、バスだと3時間半という差は時間のないアチキにとっても電車を選ぶしかない。

同じ席になったのは、おじいちゃん1人、20代と思われる可愛い女子1人、60代と思われる仲良し夫婦で、朝早いこともあってみんなスヤスヤ眠っていた。泥棒はいなさそうと、アチキもスヤスヤ眠る。取り越し苦労。

ルブリンに到着。ここからマイダネク強制収容所(ウィキはコチラ)へ向かう。ええ、いつものアチキ旅なの、これが(笑)。今回は第2次欧州大戦絡みの旅。マイダネクまでバスに乗る。バスはキオスクで売ってるというので行ったら、何と!キオスク閉まってる(もしくは 休憩に出てたのか)。ああ、初の自動券売機に挑戦。とりあえず英語表記に画面変更。いくつか種類がある。往復するのでシングルチケットよりも時間制限のついた乗り放題チケットにしよう、と。ちゃんと買えたっぽい。バスに乗る時にチケットを改札の機械に通す。これで安心。

■今日の失敗@その1
バス停に降りたら、大勢の人が向かっている場所があって。ここでちゃんと確認しなかったアチキが悪いんだけど、その人の波を「収容所見学」の人々だと思い込んでしまったのだ。みんな、お花持ってたし、その道路脇には花屋やロウソク屋さんがズラリ。ここもアウシュビッツと同じようにほとんど観光地化しちゃってるのかしら?と思ってたら、何と!向かった場所は墓地だった…。ああ、思わぬロスタイム。あとで調べてわかったんだけど、11月1日は万聖節で翌日が死者の日だそうで。墓地にある教会のミサに向かっている人々だったのだ。ああ、まったく関係ない日本人が行っちゃってすまんのう。日本でいうお盆みたいな感じだった。


あわてて戻って、マイダネク強制収容所へ。ここが思いのほか広くて、すべてまわるには時間がない。でも、昨日あきらめた博物館はどうしても行きたい。なので、慰霊碑に行くのはあきらめてバラックを見回る。ユダヤ人が収容されていたバラックと捕虜のバラックは鉄条網で仕切られていて、全然扱いが別だったことを知る。

バラックにはさまざまな展示品があったんだけど、胸が痛かったのは2つあった。「Shrine」と名付けられたバラック。真っ暗闇の中に、網でできた球体に電球が入り、それがズラリと100個くらい(数はテキトー)並び、キミョーな音楽がずーっと流れていて。ただのアート作品なんだけど、途中で苦しくなり、すぐ引き返した。奥の方にまた別のアート作品が飾られていたんだけど、そこまで行くのがしんどかった。アチキがこういう風になるのはあまり経験ないことで。大げさかもしれないけど、そのアート作品で霊感みたいなものが脳みそを支配したような気がする。写真を撮る気にもなれなかった。

もう1つは靴。バラックの中に、収容されていた人々の靴が大きな籠のようなケースに入っている。それがそのまま展示されてあるのだ。籠だから、実際に触れてしまうのだ。今までアウシュビッツダッハウに行ったことあるけど、両方ともガラスケースに入っていたと思う。こんな展示は初めてだ。ガラスケースに入れるまでのお金がないのか、それとも生々しさをわざと演出しているのか。何となく後者な気がする…。写真撮ってみたけど、小さくアップ。見る勇気をある人はクリックしてみて>下記。


あっという間に時間はなくなり、もっとじっくり見たかったんだけど、泣く泣くあきらめ。ルブリン市内もぐるぐる見回りたかったのに。ううう。なので、強制収容所だけ行くという単なる欧州大戦ヲタみたいな行動でルブリン終了。ってか、本当に見学者が少なくてビックリ。駅から少し離れてるし、ここまで来る人ってあまりいないのかしら? ネットで見たら結構行ってる人いたんだけどなぁ。季節的なことも影響してるのかしら?


駅に戻ろうとバス停に行くと、そのお墓参りの人々でごったがえしていた。駅に戻るバスは10分後に来る。バス停の近くで待っていたら、おばあちゃんに話しかけられた、もちろんポーランド語。まったくわからないんだけど、多分英語で「ポーランド語話せません」と言っても無理だと思うので、とりあえずおばあちゃんの話を聞いてみる。バスの時刻表を指してゴニャゴニャ言った。ちょうどアチキが乗るバスを指していたので、もしかして「このバスは来た?」って聞いたのかも、と思って「Nie(いいえ)」と答えてみた。すると、ちょうどバスが来て。おばあちゃんが「よかったよかった」的な感じで喜んでいた。一緒に乗り込んだら、またおばあちゃんが話しかけてきた。多分なんだけど「あなたも同じバスだったのね」と言ったような気がしたから「Tak(はい)」って答えてみたら、どうも会話が成り立ったらしい(爆)。バスを降りる時に「Do widzenia(さようなら)」と言ったらちゃんと返事してくれたおばあちゃん。うわっ、通じたよ>アチキのポーランド語。うでしい(涙)。

■今日の失敗@その2
「ワルシャワ中央駅までセカンドクラス1枚」と窓口で言ったら「次の電車はセカンドクラス売り切れ。ファーストクラスしか残ってない」と言われ、愕然。その次の電車だと、博物館の開館時間に間に合わない。泣く泣くファーストクラス購入。69ズロチ。ま、日本円にすると2,500円弱。いいや、それくらい出してやるさ(悔涙)。ああ、やっぱりワルシャワを発つ時に、往復買っておけばよかった。がっくり。帰りの電車も危ない客はいなくて、同じ席になった人と少しおしゃべり。電車の中で、ポーランドのお菓子、ポンチキを食べる。

■今日の失敗@その3
中央駅に着いて、ダッシュで博物館に向かう。すると…なんとなく休みっぽい(涙)。入口が違うのかもしれないと思ったけど、その博物館の庭には誰もいなくて。その庭には戦闘機や戦車がズラリと並んでいて、その博物館の1番の見所なのだ。そこに人がいないってことは…休みだ(涙)。ちなみに行きたかった博物館はコチラ。実はこの旅で行こうと思っていた博物館のうちで1番興味あった博物館だったのに(涙)。ワルシャワリベンジ決定。とりあえず庭が外から撮影できたのでパチリ。


ホテルに戻る前に、ゴハン食べようと昨日行こうとしたピエロギ屋さんへ。すると、また外まで人があふれている。人気の店だったのか。もうおなかすいていたので、ショッピングモールのフードコートで済ませる>コチラ。めっさ美味しかった。今日は失敗の連続で悲しかったけど、ゴハンが美味しかったのでヨシとする(なんだそれ)。

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