2014/11/03

博物館めぐりとワルシャワ散歩

朝ゴハン食べて。文化科学宮殿にあるツーリストインフォメーションへ。普通、ツーリストインフォメーションって観光客でごったがえしてるもんなんだけど、誰もいない。受付のおねえちゃんも超ヒマそう。エアメール用のハガキを購入。1枚1ズロチ。安っ! 日本語のパンフレットがあったのでとりあえずもらっておく。ガイドブック持ってたけど、すぐ広げて見られるような地図が欲しかった。受付のおねえちゃんに聞いたら、イイ感じのヤツをくれた。詳しく通りの名前が書いてあったんで、超役に立った。

最初に向かったのは「ワルシャワ蜂起博物館」へ。アチキのワルシャワといえば、ワルシャワ蜂起ワルシャワゲットー蜂起アンジェイ・ワイダなんだけどね、ショパンじゃなくて。ちとわかりにくいかと思うけど、ワルシャワ蜂起とワルシャワゲットー蜂起は違うモノ。簡単に説明すると、敵対するのはナチスドイツなんだけど、闘った人々が異なる。前者はポーランド人で結成された軍、後者はゲットーに入れられたユダヤ人たち。

アチキ的にはワルシャワ蜂起ってソ連軍に唆された印象が強くて。ちと切なくてね。ま、これでヒトラーがめっさ怒って、ワルシャワをめちゃくちゃにしちゃうんだけどね。結局はこの蜂起は失敗に終わるんだけど、ワルシャワ市民は「忘れてはならない」ことだと判断したのだと思う。こうやって蜂起が始まる前から終わるまでをこの博物館に残した。当時の貴重な映像や資料も盛りだくさん。ポーランド語の下に英語表記があったので、アチキのヨボヨボ英語脳で必死で読む。もちろん100%理解はできない(涙)。

ビラなどを印刷した印刷所の様子を復元
例の3人組!

その時の様子を再現した(と思う)ホール(天井部に戦闘機の模型がぶら下がり、暗がりで爆撃音が繰り返される)はシンプルな造りなのに、ものすごく印象深くて思わず耳をふさぎたくなった。昨日のマイダネク強制収容所でも感じたけど、こういうアート的な展示にココロ打たれる。もちろんソ連のコーナーもあって。1989年まで関係は続いたワケで。時代に翻弄された国だよなぁ、としみじみ感じた。


ソ連コーナーを抜けたところにカフェがあって。誰もお客さんがいなかったので、ちとお茶る。ついでにケーキも注文。さっき買ったハガキにメッセージを書く。アチキは海外に行くと、地元の友だち軍団にエアメールを書く。ま、遺言代わり(おいおい)。帰りの飛行機が墜落して、その後にハガキが届いて「なおちゃん、旅行は楽しんでたみたいね。よかった」というお涙ちょうだいパターン(なんだそれ)。


■今日の失敗
メッセージ書き終わって、カフェを出る。お土産コーナーを覗いたけど、ほとんどポーランド語。英語モノがなくて仕方なくアキラメ。出口で預けていた上着を受け取る。何気なくオーディオガイドの案内を見る。すると!日本語のオーディオガイドがあったことを今知る。四苦八苦して英語読んだのに(涙)。借りてもう一度入ろうかと思ったけど、その後の予定もあったのでアキラメ。ワルシャワリベンジ決定。

とぼとぼ歩いて、次の博物館へ向かう。途中でワルシャワゲットーの壁があった場所の印を見つけて、思わずパチリ。あと、刑務所跡(ウィキ)を見つけてパチリ。博物館があったので入って行こうかと思ったら休みだった。残念。次に来たら行こう、絶対行こう。ってか、本当にこういう博物館や記念碑的なモノが多すぎて>ワルシャワ市内。網羅するには時間がなさすぎる(涙)。

ワルシャワゲットーの壁がここにありました

■今日のラッキー
そして「ポーランド・ユダヤ人博物館」(英語版)に到着。チケットの窓口が閉まっている。「おや?」と思って、中に入って聞いてみると、今日は無料なんだと。おお、初めてのラッキー(爆)。ここは昨年、ワルシャワ・ゲットー蜂起70周年でオープンしたらしく。元々はゲットーのあった場所だったらしい。と言いながら、蜂起の博物館ではなく、ユダヤ人の博物館。迫害だけなく、ユダヤ人の歴史も振り返ることができる。


ま、でもアチキ的にはやはり「ホロコースト」コーナーに興味惹かれ。ゲットーの一覧表だとか、コルチャック先生が子どもたちと歩いたルートを記した地図だとか、ワルシャワ・ゲットー内の詳細な地図だとか。もうおなかいっぱい、大満足。これで英語かポーランド語が完璧に理解できたらもっと満足だったろうなぁ。博物館の外にはヤン・カルスキ(英語版)の銅像が。ホロコーストを連合軍に伝えた人ね。本を読もう読もうと思いつつ、まだ読めてないので今度読もう>コチラ


そして、旧市街へ抜けて少しおなかすいたので、この後のルート確認も含めてレストランでゴハン。旧市街は観光客も多く、レストランも英語メニューが多い。ここでポーランド料理のピエロギ食っておかないと。スープとピエロギを注文>コチラ。いくつか種類あったけど、定番のモノを、飲み物は炭酸水で。出てくるまでルート確認。スープも美味いし、ピエロギも美味い。ホテルで食べたピエロギも美味かったけど、こっちの方がものごっつ美味かった。ポーランドに来たんだなぁ、としみじみ。

バスツアーの時に通り過ぎた記念碑が気になって。調べてみたら「Monument for the Fallen and Murdered in the East」というらしい(英語版のウィキしかない)。ザッと翻訳サイトにお願いしたところ、1939年のソ連軍の侵攻やら、ソ連軍がポーランド人の捕虜を殺害したことやら、カティンの森事件など、ソ連にされたことは忘れんで!という記念碑らしい。枕木のような碑にはポーランド人が闘い亡くなったソ連の町名を記してるらしい(多分)。重いなぁ…。


そしてクラクフ郊外通り、新世界通りを抜け。大統領官邸をパチリ。無名戦士の墓のあるサスキ公園を通り抜ける。これで終了。自分で言うのは何だけど、すごく充実した観光ルートだったよ。そして中央郵便局に寄って、切手を買おうとしたらその郵便局のある場所が工事中…。ま、ホテルで買おうと思って、中央駅近くのショッピングモールへ。ここにはハードロックカフェが入っていて、自分用にTシャツ買ってこうと思ったけど、デザインがいまいち。無理して買うことはないかと思って、ショッピングモールをウロウロ。iSpotというAppleショップもあったよ。ここは割と英語が通じるので助かった。ホテルに戻る前に、小腹すいたのでマフィンを買う。お店のおねえちゃんが超可愛かったので、オススメを聞いてそれを買う(バカ)。ホテルのフロントで「切手ある?」と聞くと「ない」だって。「この近くで売ってるとこある?」と聞いて、地図にマークしてもらう。ワルシャワ最後の夜。「もう1日居たい」と思ったってことは楽しい旅だったって証拠。

大統領官邸

夜の文化科学宮殿

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