2016/05/22

もうひとりのアドルフ

今日はウォーキングコースに参加するぞ!と思っていたら頭痛で起床。本当にタイミングが悪い。頭痛薬飲んでしばらくゴロゴロ。落ち着いてきたけど、〆切時間間近。ウォーキングコースはあきらめて、近所を歩くことにした。映画館まで歩き、キャナルシティまで歩き、博多駅まで歩き、帰宅すると18,569歩。ノルマ達成。

映画は「アイヒマン・ショー 歴史を映した男たち」を観た。1961年にイスラエルで行われたアドルフ・アイヒマン裁判を世界に放送するまでの制作過程や実際の放送時に起こったことなどを映画化。その世界に放送された裁判を編集したモノが、16年前に公開された「スペシャリスト 自覚なき殺戮者」。っつーかね、日本人的な考えだとはわかっているんだけど、歴史的に重要な裁判を「アイヒマン・ショー」とまるでエンターテインメント風に呼んでしまうとこが戦勝国(イギリス)のセンスだなと思ったり。「シャーロック」で人気沸騰したマーティン・フリーマンを客寄せパンダにしちゃって、どうせ大したことないんだろ?と斜に構えてたアチキがそこに居た(おいおい)。

でも、そんなココロを思い切り反省。非常によく作られた映画で(涙)。台詞が胸に刺さる、グサグサ刺さる。印象的だったのは監督であるレオが「ヒトラーが自殺しても、ファシズムは死なない」と発する。誰もがアイヒマンになる可能性はあると。すると、それに対して「自分は絶対にならない」と強く訴えるカメラマンスタッフ。その強い言葉の裏には悲しい悲しい事情があったことを知って、泣く。レオが泊まっているホテルのオーナーがレオに感謝の言葉を言う。その感謝の言葉に深い意味がたくさんあったことを知って、泣く。

アチキは歴史好きなんだけど、同じ時期に何があってたか疎くて(このあたりは勉強の仕方を変えないと、と思うんだが)。このアイヒマン裁判の時に、ガガーリンが初の宇宙飛行したり、キューバ危機でピリピリしてた時期と重なってたらしく。そんな重要な史実と重なっていたことにオドロキング。しかし、マーティン・フリーマン良かった。客寄せパンダって言ってぎょめん。

ただ、1つだけ気になった点が。冒頭で第2次世界大戦が終わった日を「1945年9月2日」とナレーションしていて。ざっくり言うと、そうかもしれないけど、その日は連合国軍の日本に対する戦勝記念日とされているので、対ドイツならば「1945年5月8日」がより真実に近いかと思うんだけどなぁ…。ドイツは負けたよと調印した場所にアチキはこないだ行ってきたワケだよーん>コチラ。それが5月8日なんだよねぇ。9月2日はまもるちゃんがミズーリ号で負けたよと調印した日なんだけどなぁ。細かくてぎょめん(誰に謝ってるんだ?)。この制作国はイギリスなんだけど、そのあたり重要じゃないのか?(謎)

■今日のナンパ(?)
映画館からキャナルシティまでのんびり歩いて向かってる途中で。「あの、猫って好きですか?」と若い男子に声かけられ。あまりにも自然に声かけてきたんでビックリ。

ア「写真見たりするのは好きですけど…」
男「猫カフェっていかがですか?」
ア「実際に触るのはちょっと…。動物自体苦手なんです。すみません」
男「そうですよね、女性全員が猫好きってことはないですもんね」
ア「はい~」
男「実は博多区で初めて猫カフェができて、その宣伝でこれ配ってるんです。要らないですよね?」

あまりにも謙虚な態度がちょっと可愛くて。「私は行けないけど、猫好きな友だちに渡しますよ」と受け取ってあげたら「ありがとうございます!よろしくお願いします!」と体育会系のノリでお礼を言われ。それもまた可愛い(爆)。しつこいのは苦手だけど、こんなさっぱりした客引きは面白いなぁと思った。きっといい子なんだろうなぁ(なんだそれ)。

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