2016/05/05

パリの目的は3つ

実はパリにはそんなに興味がなく。ぼんやり行きたい気持ちはあったけど、優先順位が下の方だった。キッカケはKねえさんが3年間パリに住むということ。そこで一気に順位が上がったのだ(笑)。で、Kねえさん、ジムのお墓まいりときて、あとひとつ目的が浮上した。ぴよぴよぴよ〜。ノルマンディーである。フランスに行ったことある人や好きな人はノルマンディーと聞けば、モンサンミッシェルを思い浮かべるらしい。ってか、アチキがモンサンミッシェルに興味を持つと思うか?(笑)

そう、正解はノルマンディー上陸作戦の方だ。自力で行くには近くに1泊しないと無理。そんなに時間は取れないし…と思っていたところで見つけたのがパリからの日帰りツアー。残念ながら英語ツアーしかない。でも、アチキが行きたいところはすべて回ってくれるのでそのツアーに参加申し込み。

朝食食べて、集合場所の旅行代理店へ。数本のバスツアーの集合場所になっているらしい。チラホラ日本人も見かけて「やっぱりGWは違うなぁ」と思って、バスに乗り込んだら日本人はアチキだけだよ(涙)。約30人くらいの参加で、ほぼアメリカ人のじいさんばっかだよ。他にはドイツ人、カナダ人が参加。イタリアのサッカーチームのユニフォーム着てた男子がいたので(顔もイタリア人っぽい)、聞いたらアメリカ人だったよ。その男子はみんなに"Nice guy from New Jersey"って呼ばれてたよ。長すぎるニックネームだよ。ガイドのLさんの英語が聞き取りやすくとても助かった。アチキが女子ひとりで参加してたので何かと気遣ってくれてまたまた助かった。


最初にカーン平和記念博物館を見学。ここの展示が素晴らしいと聞いたことがあり、気になっていた。とてもわかりやすい分類になっていて、資料や映像も多い。昨日の軍事博物館に見習ってほしいよ。ただ、残念なのがきちんとカタログ化されてないところ。しかも館内のパンフレットがフランス語しかないってありえんだろ。仕方ないのでそのフランス語パンフレットを購入。お店の人に「これでフランス語を勉強します」と言ったら「グッドアイデア!」とニコニコ笑顔で返された。いや、英語版作れって、とココロでぶつぶつ。こちらの内容についても後日ぼちぼちアップしていこうかと。

D-Day関連だから、日米のことはあまり触れてないのかと思いきや、真珠湾攻撃について大々的に扱われているのに、原爆については触れられてなかった(もしかしてあったのかもしれない、見つけられなかったのかも)。原爆は触れてくれよ〜。真珠湾攻撃くらい大きく触れてくれよ〜と、またココロの中でぶつぶつ。



この館内にレストランがあり、ここでみんなとランチ。ランチ代もバスツアーに含まれている。サラダ、ドリンク、デザートは食べ飲み放題。それにメインディッシュが付く。こういうとこのレストランってあまり期待しないんだけど、これまた美味くてさすがフランス!とうなってしまった(笑)。みんなでゴハン食べるもんだから、少しずつ話をするようになり。ひとりのじいさんが「沖縄で戦ったよ」と言いだしてビックリ。アチキが長崎出身だと知ると、じいさんたちが優しくなった。ちと切ない。

カナダのおばあちゃんと何故か仲良くなって、ずっとおしゃべり。アチキのつたない英語も何とか聞き取ってくれる。ありがたやありがたや。確認はしてないけど、そのおばあちゃん、元・学校の先生かもしれない。なんとなくね、そんな感じがしたのよね。

博物館の後に、実際作戦が決行された岬やビーチをめぐる。とてもきれいな海で、71年前にあんなことが起きてたとは思えない。カナダ軍が上陸したジュノー・ビーチなんて別荘やヨットハーバーがあってすっかり避暑地。ちなみに映像や写真が多く残ってるのはアメリカ軍が上陸したオマハ・ビーチ



アメリカ兵の墓地にも立ち寄り。ツアー参加者の中には身内のお墓がここにあるって人もいて、その人はみんなと別行動でお墓まいりをしていた。実際に遺体や骨が埋まっているのは少ないそうだ(具体的な割合も教えてもらったけど忘れた)。その墓地の中で特別扱いされていたのがセオドア・ルーズベルト・ジュニア。あと映画「プライベート・ライアン」のモデルになったアメリカ兵兄弟のお墓もここにある。ほとんど十字架なんだけど、たまにダビデの星がある>墓地内。ちゃんと宗教分けもされてるんだね。


帰りが遅くなるので、途中サービスエリアで軽食を取る。おばあちゃんたちとワイワイ食べていたら、日本人の団体が入ってきた。場所や時間のことを考えると、多分モンサンミッシェルを見た帰りかと。本当に人気なんだなぁ。ガイドさんも日本人っぽかったし。ノルマンディー上陸作戦の日本語ツアーなんてありえんだろうなぁ。GWにアチキひとりなんだから(笑)。


無事にホテルに到着。ちょっと休んで時計を見たら9時半。実はちょっと観たい映画があって、時間調べたら観に行けそうな感じ。不安だったのが、夜の映画館は危なくないか?と、その質問をKねえさんの大家さんにしてみたら、問題なしとの答え。気になるんだったら、シネコンのような人の多い映画館にすればいいじゃない?とKねえさんからも助言。

パリでも映画かよ!というツッコミはナシで(笑)。観たのは「Eddie the Eagle」というスポ根映画。普段であれば観ないジャンルだけどね。「キングスマン」に出ていたタロン・エガートンが気になって。ただそれだけで観に行くアチキ(バカ)。

海外では吹き替え版が多いので、フランス語を話すタロンを観るのか…と思ったら、オリジナル(英語)上映でフランス語字幕(爆)。ま、タロンの声をまんま聞けたのでヨシとしよう。日本では11月4日上映予定(遅っ)。タロンは可愛かった。面白かったか、面白くなかったかと言われると、面白くなかったかと(笑)。ま、スポ根のモノは元々見ないからね。きれいな海を見て、映画館で英語と闘ったパリの3日め終了。

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