2017/07/21

ハクソー・リッジ

気になっていたけど、観ようかどうしようか迷っていた映画。キャナルシティの映画館は会員になると毎週金曜日1,000円で観られる。後悔するの覚悟で観に行こうと決めて>「ハクソー・リッジ」(予告編が流れるよ)。前に書いたことあるけど、どうも沖縄戦に関しては腰が引けて。しかも海外製作っていうと、ただただ日本人が悪く書かれてるだけの映画なんじゃないか?なんて思ったり。でも、そういう映画もちゃんと観るべきだという気持ちもアリ。

ところが全然違った。愕然とした。戦争うんぬんというよりも、アメリカにこういう人間がいたのだと。第一次大戦で闘って負傷した父親の下に育ったデズモンド。自ら志願して兵士になったんだけど、武器を持つことを拒み、負傷した兵士を助ける衛生兵を希望する。「武器を持たない」という信念を軍隊の中で貫くというありえない状況。映画観始めて、自分のブレブレな生き方が恥ずかしくなった。これが作りもんじゃない、実際に居た人間だということを知るとますます落ち込む。

戦闘シーンはすごくグロいし、それが異常に長い。お恥ずかしながら、この戦闘シーンで涙止まらず。何だろう、何で人間って戦争しちゃうんだろう。誰も喜ばない、誰も幸せにならない。残るのは「苦悩」。くだらない、バカバカしい。ただね、世の中で乱暴に「戦争反対」って叫ぶのもどうかと思うワケで。それで歪みが生まれちゃってる気もするんだよ。

気になったのは告知などであまり沖縄をオモテに出してないところ。調べてみたら、沖縄への配慮らしい。でも、このハクソー・リッジ(前田高地)のある浦添市では市役所のホムペに映画のことを掲載している>コチラ。この映画をキッカケに訪れる人も増えたらしい。

久々に映画観て、いろんなことが頭を駆け巡った。映画を観ることは好きだけど、それを「観て観て!」とオススメはしないようにしている。好き嫌いは人それぞれだしね。でも、これは機会あれば観て欲しい。ただ、本当にグロいとこが多いので、それが苦手な人は止めといた方がいいかも。とりあえず今の時点で、今年のNo.1映画だわ。

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