2017/07/05

ポーランドの画家

派遣先で仕事した後に、天神で派遣元の担当者・Oさんとお茶る。お茶っていうか、派遣元のシステムなのか、軽い面談というか。「派遣先はどうですか?」的なことを聞かれる時間。しかも派遣元の事務所に出向くのではなく、カフェで。多分、話しやすい場所がいいだろうって配慮なのかもしれない。

「続けられそうですか?」と聞かれ、今のとこ「辞めたい」とか「ツラい」という気持ちはないので「今のところは大丈夫です」と答えた。しきりに気にするのでどうしたんだろう?と思ったら、前にもチラッと書いたかもしれないけど、前任者がブチ切れるように短期間で辞めてったらしく。派遣先はすごくそれを気にしていて。専任者不在のまま、他の部署の担当者が交替で作業してたらしく。そこへアチキが投入されたと。

正直、前任者の気持ちもちょっとわかる。求人募集の内容が結構ダマシだから(笑)。「未経験でも大丈夫」「ワードやエクセルが少々触れれば大丈夫」なんてまったくのウソ。アチキは昔、パソコン教室の先生が気まぐれで某ショッピングモールにお店を置いたことがあって(今は止めてる)。イヤイヤながら手伝ってたことがすげー役立ってる。それとぼんやりタグ打ちができることも役に立ってる。この2つがあったので、本当に助かった。未経験者は絶対無理。エクセルもCSVがわかんないと無理。アチキはたまたま知ってたけど、もし、何も知らずにその求人情報聞いて入社したら「全然違うやんけ!」と訴えるかもしれないと思うくらいの内容。

そんなことをOさんに話してたら。「そうだったんですか…。というか、ちょっと時給違ってきますよね…」と悩みだした。とりあえず今は職種としては「データ入力」なんだけど、全然データ入力の範囲じゃない。時給上げてくれると嬉しいなぁ。でも、今でも割と納得のいく時給ではあるので、上がらなくても問題ではないけど。時短勤務OKで残業なくて快適だし。

Oさんと別れて、映画館に行こうと思って。観たい映画がレイトショーでやってたんで。しかしそれまで1時間半。ゴハン食べてくかと思って思い切って肉ることに>コチラ。ライスは少なめにって言ったけど、少々多めだった。元々の量が多いのかもね。でも、久々に肉った~。うお~。焼肉行きたーい(叫)。

で、観に行った映画は「残像」。アンジェイ・ワイダ監督最期の作品。第2次世界大戦後のポーランド。当時はソ連のほぼ支配下にあったポーランド。そこでそんな政府に反発した画家・ストゥシェミンスキ氏の晩年を描いている。

例えれば、太平洋戦争時の日本とちょっと似ている>当時のポーランド。ま、日本の場合は自国の政府だったけど。その反発に対して容赦ない攻撃。政府って何やねん。政治って何やねん。ソ連って何やねん。1989年にようやくソ連の下を抜けたけど、町には普通にロシア語の案内がある。海外で必ずチェックするのは地下鉄や道路の標識。母国語以外にどこの言語が並んでいるか。確かポーランドは、ポーランド語・ロシア語・ドイツ語・英語だったような記憶が。その4言語並んでると、何とも切ないのう。あっ、映画の話とズレた。

映画は、ずっと切なくて。自分を貫き通すことは、実はそんなに美しくない。食うために画家としてのプライドを捨てることもあったり。自分の生徒たちに「仕事ないか?」とすがったり。そうやってまでも貫き通すって何だろ? それは戦争体験のない、そしてソ連の支配下で暮らしたことのないアチキにとっては絶対理解できない気持ちなんだろうと思う。

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